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1日3食は若い人だけでよい
「若い人」としているのは、食べないと成長に影響しかねないから。
逆に成人して基礎代謝が減った人は食事量(総量という意味で)を減らさないと肥ります。
あと女性も出産を考えているなら無闇に減らさない方が良いと思います。肥満を薦めるつもりは無いですが、出産と授乳に影響しかねないので、「基礎代謝が減ったから」と安易に考えず、子供に与える分は考慮してもらえると良いと思います。
人間は水だけでも30日くらい生きられる
水だけで30日は極端な例ですが、人間の体は元々飢餓に耐えられる作りになっています。
人間(ホモ・サピエンス)という生物は短く見積もってもこの世に誕生して25万年。その内、飽食の時代は100年も経っていないと言われています。だから、遺伝子的に飢餓に耐えられるようになっており、ちょっとやそっと食べなくても死なないのです。100年という時間は遺伝子的に体の仕組みを変えるには短すぎるのです。
極端な話、肥満による病気が有るのは、身体が飽食に対応できてないとも考えられます。逆に、飢餓(栄養バランスがとれていて摂取カロリーが少ない)が原因で病気にかかりやすい人は少ないと思います。
1日2食にしても肥らない
力士の方は2食にして太ると言います。
しかし、それは1食あたりの摂取カロリーが多いからです。
「飢餓に耐えられる作り」という話をしましたが、空腹時に摂る食事は栄養の吸収率が上がるのです。3食の時、3の量食べていた人が、2食になっても3の量食べたら、空腹により吸収率が上がるので太ります。2食になったら2.5なり2の量に減らさないといけないということです。
以下、イメージ
ある程度は昼食を食べても良い
これは昼食を抜くことに身体が慣れてきた人に向けての話です。
私事ではありますが、家族との食事は一緒に摂りたいと考えており、休日は家族と一緒に昼食を摂っています。
また、仕事のストレスでたまに昼食を摂ることもあります。
そんな生活をここ数年していますが、特に体重が増えることは有りません。
もちろん、昼食の摂取回数が増えると吸収量に影響が出てあまり良く無いと思いますが、食事はストレス解消の側面もあるので自分に合った食べ方を見つけてもらえればと思います。
食費が浮いて貯金が進む
昼食を抜くことによる一番のメリットはこれでは無いか?と思っています。(価値観によりますが)
私の場合、平日だけ昼食を抜いているので、仮に食べる場合の1食が500円、月の平日が20日で考えると1万円浮きます。年間だと12万違います。
仮にこれを全て貯金すれば20年で240万。4%の年利を見込んで積み立て運用すれば360万以上になります。
最初は辛い
始めるにあたり、最初の3か月くらいはちょっと辛いと思います。
また、途中で昼食を食べると身体が昼食を食べるモードに戻ってしまうので辛くなります。
なので、やるのであれば暫くの間は昼食を抜くようにした方が良いでしょうね。
私は独身の時に昼食を抜くようになったので暫くは気兼ねなく継続することが出来ました。(実家暮らしだったのでイロイロ葛藤は有りましたが・・・)
最後に
私が昼を抜くようになったのはこの本がキッカケです。
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タイトルの通り、この本は1日1食がイケるそうですが、ここまでやるかどうかはちょっと悩ましいです。
確かに、食費は浮くと思うし、本の中で言っている若返り効果というのはある程度有るとは思います。
食事を抜くことによる理論を知るうえで面白い本なのでオススメはしますが、1食にするかどうかはご自身の体調と相談して決めて頂ければと。
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