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コロナワクチンの接種開始、鉄道銘柄の株価は上がるか?
コロナワクチンの接種が開始されました。
去年から色々な銘柄で株価が上がっていますが、出遅れている銘柄があります。
今回取り上げる鉄道銘柄もその一つです。
なぜ鉄道銘柄を取り上げるか?
6月1日に海外のニュースでも日本のワクチン接種が報道されました。
ニュースのリンクはコチラ(英語ですが)。
このニュースの翌日である6月2日からJR東日本、東海、西日本、九州の株価が急騰しています。
この結果から、海外でこのニュースを見た海外投資家が日本株の回復に期待して、特にコロナに影響した鉄道株に注目したとみて取れます。
さて、かなり急騰したので下がるのではないか?という懸念がありますがどうでしょう?
この上げは鉄道株の回復を見込んでの物だと予想できます。
しかし、コロナによって暴落した2020年2月よりも前の水準にはまだ到達していません。そのため、瞬間的に下がる事はあるかと思いますが、まだ充分上昇が狙えるでしょう。
どの銘柄が良いか?
ここ数日のJR株の爆上げは外国人投資家の影響であろう事は先述の通りです。
JR株は日本を代表する鉄道株なので外国人投資家から注目を受けていますが、そんな中でもJR九州は知名度が低いせいか、他3社と比べてコロナ前の水準より安いと言えます。つまり、JR九州は他3社と比べて回復の余地が残されていると言えます。
ここから考えるに、JR以外の鉄道銘柄も回復が見込める銘柄は有るのは無いでしょうか?
鉄道銘柄の株価推移を比較してみました。
上図はおおよそですが2020年2月の辺りに黄色い線を引いています。これを見る限り、JR以外の多くの鉄道銘柄も2020年2月の急落前の水準に戻っていないことが判ります。
私はこの状況を知って東武(9001)を買いましたが、図を見る限り他にも回復余地がある銘柄は多い様です。
上図からは業務の詳細は判らないので他にも判断すべき材料はあるかと思いますが、参考にして頂ければ幸いです。
まとめ
今回鉄道株について紹介したのは、たまたま目についたからです。
他にもコロナワクチンにより回復が見込める業種は有るため、コロナ前との乖離率から銘柄を選定するのは面白いと思います。
なお、他の記事でも書いていますが、あくまでここで挙げている話は私の予想で、これが絶対に当たるという保証も有りません。ご自身でも各銘柄の状況を分析してより良い銘柄を選んで頂ければと思います。
余談
当初、今週は仮想通貨についての記事を書こうと思っていました。
そんな中、ブルームバーグのニュースでJR株が反応したので急遽記事を変更しました。
今回は急遽記事の内容を変更したため、いつもよりも調査時間が取れず、記事の内容が薄くなってしまいました。
来週以降、鉄道銘柄で報告できる情報が見つかりましたら改めて記事にします。
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